ピンつなぎ主体

私の15年に及ぶアクセサリー制作の話はこのブログでも度々書いて参りましたが、その主体はスワロフスキービーズをピンで繋ぐという技法、ピンつなぎ。
Tピンや9ピンと言う虫ピンみたいなサイズのピンにビーズを通し、ピンとピンを繋げてネックレスの長さにしていく。

ときにはテグス1本で、小さなビーズを通すだけのネックレスを作ります。
イヤ、このシンプルなネックレスって、意外に売れるんですよ。
この時のテグスはやや太めのもの。
ビーズアクセサリー作りで使うテグスは2号と4号です。

いわゆる金具使いのアクセサリーをずっと作ってきたわけですが、そろそろ飽きてきた… 
あ、自分が飽きたのではなく、お客様が見飽きてきたな、と思ったのです。

始めの頃は、「うわーッ」って見ていたお客様も、世の中に色々な商品が溢れて来ると新鮮さを失う。
色々な技法、様々なアイテムが一般市場に流通し始めると、市場の一歩先を歩きたいクリエイターは新しいものを探すのです。

お客様を驚かせたい。
そういうサービス精神が、クリエイターには必要かな?と思っています。


どこかで限界が来る

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